私がクーラー掃除をしている驚きの理由
クーラー冷えてますか?
公共施設やオフィスでは、夏のクーラーの設定温度は28度を推奨していますね。
でも家庭ではちょっと低めの25~27度くらいの設定。もう少し冷やしたいけど電気代が気になるところ。
1度で10%電力消費量が変わるといいますしね。
そんな時にクーラーの冷えが良くないと嫌ですよね。冷えないと思ったらまずは掃除、たかが掃除といっても侮れません。電気代の節約にもなります。
そして何よりもクーラーの効きが驚くほど悪くなるんです。
ここ数年クーラーの効きがとっても悪くて、フルパワーMAXで運転しても、温度が2度くらいしか下がらない、風も全然でてこない。こんな時どう思います?
故障。クーラーガス漏れ。
いいえ、その前にしっかりクーラーを掃除してみることをおススメします。
フィルター掃除
掃除機でホコリを吸い取るでけでは不足です。きちんと水洗いしましょう。
クーラー掃除をするのは大抵の場合、使い始める直前でしょうから「真夏」。少しでも掃除を早く終わらせてスイッチを入れたい所ですが、そこは我慢です。
特にキッチンのクーラーは念入りに。
フィルターに油分がこびりついていませんか?油分があるとホコリがこびりつき、フィルターが目詰まりします。
うちはフィルターが目詰まりしていました。びっくりするくらいガチガチに詰まっていました。
道理で効きが悪いはずです。
これに気付くの5年かかりました(泣)
わかった時は本当に驚きました。こんなことに気付かない自分はなんてアホなんだろうと。
それ以来、クーラーはきちんと掃除することにしています。フィルター掃除は「ほこり」に目が行きがちですが、油汚れも気にするべきです。
ある意味盲点です。
ただ水洗いをするだけでなく、洗剤を使って歯ブラシで網目をゴシゴシきれいに掃除。
これが大切です。ビックリするくらいクーラーが冷えるようになるんです。空気が通りにくくなると、冷房効率は大きく低下します。いくら冷房温度を下げても冷えないうえに電気代が高くなってしまいます。
フィルターを外すと出てくる冷却フィン。
(参照:http://www.nagatsuka.info/work/aircon_mb.html)
金属の板の部分ね。こちらもきちんと掃除しておきましょう。細かなホコリやカビが付着するので掃除が大切。
でも、この冷却フィンはとっても薄くて壊れやすいので触らない方が良いですよ。
直接掃除機で吸い取ろうとすると、板が曲がってしまいます。
エアコン用の洗浄剤はホームセンターで売ってます。買いに行く時間の無い方は通販でもOKですね
使い方は簡単、冷却フィンに吹き付けるだけ、廃液も気になりません。クーラー1台につき1本を使い切ってください。
部屋を涼しくして、秋のイベントシーズンに向けて体力を整えてくださいね。