子どもがいっぱい来てくれた! 集客効果があった5つの宣伝方法

2019年9月22日

イベントに集まった子どもたち

こんにちは「いのやん」です。
イベント&催事歴20年のデパート社員。販促(販売促進)部門に長く在籍していた現役社員です。

このブログでは、「いのやん」が20年の経験から得たイベント関係の色んなコツやノウハウをブログにまとめています。

ちなみに、このページでは「イベントに子ども達がたくさん来てくれる、効果のあった実践済みの宣伝方法」を5つご紹介します。もちろん子ども向け以外のイベントでも効果的です。

ちなみに、企画・運営やイベント実例は ↓ ↓ ↓ を見てね。

「企画が苦手だけど イベント担当を20年して分かった4つの企画ポイント」

「イベント運営 スムーズな会場運営の4つのポイント」はこちらへ。

「こども向けイベントのちょっとした実例」はこちらを見てね

ちょっと長文(約10分)ですが、お付き合いください。

子どもをいっぱい集客できた効果的な5つの宣伝方法

お客さんが少ないとめっちゃ悲惨

関係者は暇そうだし、物販コーナーは商品がだだ余り。早くイベントが終わって欲しい、会場から立ち去りたいと思っちゃう。

キャー助けて~!!

そうならないようにみんな工夫してる。いろいろ工夫はするけども、テレビや新聞とかのメディア取材ってやっぱり期待しちゃうよね。でも、取材するのはいいけどもそんなラッキーなことを当てにしたらダメ。

あなたが心がけるべきポイントは、告知を何度も宣伝を繰り返して目に触れる機会を増やす!!これにつきる。1回の宣伝告知でみんなに知ってもらうのは無理だし、タイミングも難しい早すぎると参加決定を先延ばしにされる。下手すると忘れられちゃう。でも、告知が遅すぎると予定が埋まって手遅れになっちゃう。

こちらから連絡しても「わたし行けません。がんばってください。」って返事がきちゃう。ほんとうにヤダ。そんなことを避けるためには、色々な方法で繰り返し宣伝告知することが大切。目に触れる機会が増えると、興味が無くても覚えてしまうこともあるからね。

あなたも、そんな経験ありませんか。

≪イベント集客に大切 5つの宣伝方法≫
宣伝告知の方法は大きく5つ。

1)チラシ配布で集客 人脈と行政を頼ろう
2)SNSで集客 写真は大切
3)集客には欠かせない HPを大切に。
4)メディア向けリリースで集客につなげる
5)無料のイベント告知サイトも集客には有効

ネットワーク

1.チラシ配布で集客 人脈と行政を頼ろう。

チラシは大量にばらまくのが基本。いくら便利でも、ネットだけで集客するのはおススメできません。配れそうな場所がなくてもあきらめないで、人が集まる場所を探してアプローチしよう。そんなことわかってるけど、できないんだという人はちょっと考えてみよう。

その場所に顔が効く知人はいませんか?その人を通じてお願いしてみれば、あんがいOKだったりする場合もあるからね。ネット全盛の時代とはいえ、紙媒体には集客効果があるので知人に手当たり次第に聞いてみるべし。

対象が子どもやお年寄りのイベントの場合は特にがんばって。子どもやお年寄りはネットに触れる機会が少ないので、紙媒体は効果的。幼稚園や小学校、集会所、回覧板。配りたい場所はたくさんあるよね。

こういった場所は行政を通じて学校や町内会(リンク先:町内会でチラシを配ってもらう方法アプローチすれば可能性が見えてくる。開催の半年から数か月前を目安として行政窓口や町内会に相談してみよう。こちらも知人経由で行くのがおススメ。もちろん企画書は忘れないでね。

でも、条件があるんだよ。あなたにやる気があること。理念がしっかりしていて、みんなのためになること。あんまり営利にはしっていないこと。開催実績があること。

もし実績が無くてもあきらめないで。誰か実績のある方や名前の通っている方、信用度の高そうな人や団体、企業なりを仲間に巻き込んで。その人から紹介してもらおう。その方々の信用度をフル活用してみよう。チラシ配布には人脈がものを言うからね。

だから、普段からたくさんの人に会ってくださいね。

仲間になれなくても応援をしてくれる人が、あなたの周りにはたくさんいる。忙しくて一緒にできなくても、チラシ配りで協力してくれる人もいるんだよ。そんな人たちに協力してもらうためにも、チラシは印刷しよう。思わぬところからネットワークが広がることがあるからね。

企画の写真を撮るイメージ

2.SNSで集客 写真は大切。

FacebookやTwitter 、InstagramなどのSNS。たとえシェアやリツイートが少なくても。知り合いしか見てくれなくても。繰り返し告知できるメリットは馬鹿にできない。情報を小出しに追加で紹介していけば、何度でも手軽にPRできるしね。この繰り返しが集客には効いてくるんです。

楽しそうなイラストや写真をしっかり作りこもう。できれば、上手な方に写真を撮ってもらいたい。いい写真は人をひきつけるよね、インスタも人気でしょ。

上手な人が周りにいない。そんな時でも写真をそのまま使わずに、明るさ補正をしたり、トリミングぐらいはするべきだ。携帯でも簡単にできるからね。

載せる写真は、子ども達が楽しそうに参加している写真がいい。初回は写真が無いかもしれないけど、できるだけ知人友人など協力してくれそうな方に顔出しOKで写真を撮らせてもらっておこう。

あと知人友人にお願いしたいのが、たとえイベントに参加できなくてもFaceBookとかOpenな媒体では「興味あり」で返事してもらいたいよね。人数が多いだけで盛り上がっているように見えるからね。

あと、間違っても「参加しない」は押さないようにしてもらいたいね。時々いるよね「参加できません」て丁寧な返事をくださる方。丁寧なのは良いんだけど、主催者にとってはあんまり嬉しくないからね。だって、行きませんってわかっちゃうんだから。

3.集客には欠かせない HPを大切に。

詳細情報をHPにたくさん掲載しよう。これだけの事なんだけど、とっても大事な事なんだ。

HPにはチラシに載せきれなかった情報をしっかりと載せるべきだ。講演者や出展者、いろんな情報をしっかりと詳しく載せておこう。イベントに行く時って、どんな内容なのか下調べをするよね。その時に、大した情報が無かったらどう?嫌だよね。

あと、情報をきちんと載せておくと、そこに掲載されている方々や関係者が、HPを自主的に紹介してくれることが多いんだ。誰でも、自分のことが載ってるとうれしいからね。宣伝したくなるんです。自主的に宣伝、告知してもらうためにも、ぜひ載せてくださいね。

あと、同じくらい大切なのが、終了後にできるだけ早く振り返りや感想なりをHPに掲載すること。楽しそうな写真だったり、感想だったりを終了後すぐに、忘れてしまう前にできるだけ早く書いてしまおう。次の日も子ども達にたくさん来て欲しいなら大切だよ。

あなたも遊びに行く時に事前に調べますよね。子どもを連れていく時は特に調べるよね(くどくてごめんね)

前回なり、初日なりの様子を見てから行くかどうか決めるよね。楽しそうな様子がわかれば安心して参加できるからね。

4.メディア向けリリースで集客につなげる。

いろんな宣伝を自分でするとしても、テレビや新聞などのメディアで紹介してもらえたらやっぱり嬉しいよね。

紹介してもらうのは難しいけど、100パーセント無理じゃないからね。待っているだけでは可能性はゼロ。

なんとかしてアプローチするんだ。

そんな時によく使われるのがメディア向けの広報リリース※。(※メディアに送る企画書+チラシのようなもの)
でも、メディアには広報リリースが毎日届く「らしい」。

わたしマスコミ関係者じゃないので、あくまでも「らしい」としか言えないんだ。大量に届くリリースの中からあなたのリリースを見てもらえるのか。どうするのが一番良いのか、正直なところよくわかりません。

でも、ある程度のルールが決まっている。

テレビや新聞が番組や記事で紹介する場合、どのネタが視聴者や読者のためになるのか、読んでみたい記事になるか、視聴率のとれる内容になるかどうかが選択基準。ネタが目新しいものなのか。今の風潮にあっているか、ニュース性があるか。社会性があるか。どれを取りあげるべきかをいろいろな視点で選んでいる。

だから、あなたのイベントがどの部分に合致しているか、子ども達にどんな風に役立つのか、そのあたりををよ~く考えて、リリースを作成しよう。

あとFAXなのかメールなのかは別として、どの部門に送るのかも考えてね。報道なのか、社会部、経済部、テレビなら特定番組へのリリースにするかも決めよう。

そして決して無視しちゃいけないのが、地域に根差した情報誌やフリーペーパー。これらには必ずリリースを出しておこう。イベント紹介のページがあったりするので、そこに載せてもらえる可能性は大きい。運が良ければ取材に来てくれる場合もあるからね。紙媒体だけでなく、ネットサイトやFacebookページもあったりするので、普段から地元メディアに目を通しておこうね。

あと、正確に言うとメディアじゃないかもしれないけど、地域の行政が出している広報誌やネットやアプリの情報ページもきちんと押さえておきたい。

お母さん方が子育て関連情報をどこでチェックしているかはきちん調べておこう。行政媒体も侮れないよ、手の届く範囲内のメディアはできるだけ押さえておこう。

5)無料のイベント告知サイトも集客に有効。

申し込んでおいて損はない、積極的に活用したいのがネットでの無料イベント告知サイト。

便利どころは「イベントバンク」「いこーよ」「こくちーず」の3つ。

子ども向けに強い「いこーよ」は特に押さえておきたい。

いろいろと規制があって掲載してもらえない場合もあるけども、ずばり便利!

① イベントバンク

イベントバンクとは、日本国内で行われるイベントやお祭りの主催者様・広報ご担当者様と、各種のメディアを結ぶ情報配信サイトです。イベントやお祭りの主催者様・広報ご担当者様にご登録いただいたイベント情報は、イベントバンクが提携する複数のメディア(媒体社)等に一斉配信されます。イベントバンクHPより

https://www.eventbank.jp/index.do
良いことづくめ。朝日新聞デジタルやYahooの地域情報などたくさんのメディアに拡散してもらえます。

拡散された情報を見たメディアが取材に来ることもありますよ。

告知方法イベントバンクのロゴ

② いこーよ

※子供向けのイベント情報限定。お母さん方がよく見ているので効果絶大です。

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子どものおでかけ情報、お出かけスポットのクチコミ・親子体験情報、おでかけスポット人気ランキングなど、親子のつながり・幸せを願って日々運営しております。
https://iko-yo.net/(いこーよHPより)

告知方法いこーよのロゴ

③ こくちーず

※セミナーや講演会の告知で使っている方が多数です。

手軽に参加者を集めて、イベントの企画やプログラムに注力したいですよね。
そんなご要望を叶えるのが『こくちーず(告知’s)』です。 「こくちーず(告知’s)」は、メールアドレスさえあれば、本格的な告知ページと申し込みフォームが5分で作成できます。専門の知識もありません。イベントの名前や開催日、定員、会場の場所などを設定するだけで参加者を集客するための告知ページができます。 http://kokucheese.com/ (こくちーずHpより)

告知方法こくちーずのロゴ

ほかにもいろいろなネット上の無料の告知サイトがあるけれど、この3つがおススメだよ。

告知したい1週間前くらいから登録しておくのがいいよ。

事前審査があったりするからね。

色々な方法を使ってたくさん集客しよう!

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