お菓子の家 人が入れる大きいサイズで作ってみた

2019年10月20日

大きい大きいお菓子の家 製作体験記

お菓子のお家から顔を出すいのやん

ちびっ子の時に、ヘンデルとグレーテルを読んで、いいなあと思いませんでしたか?

「いのやん」つくっちゃいました。

人が入れるくらい大きい「お菓子のお家」

あんまり派手じゃないけれど、ある意味現実的なレベルで設計・施工(大層ですね)

家を製作

材料はダンボール。なんといっても手に入りやすい&リーズナブル。

本当はクッキーやチョコレートで壁や屋根を作って、イメージ通りのお菓子の家にしたかったんだけどね。

腐るとメッチャ困るのでダンボールのお家。

壁を組み合わせるだけでは、すぐに壊れてしまうので骨組はパイプ組み。

もちろんダンボールで支柱を作ってもいいよ。

材料はダンボールなので、図面を書いてその通りの寸法でカットすればできあがり。

「いのやん」近所のダンボール屋さんに、寸法を指定して白いダンボールをカットしてもらってそれを組み立ててみました。町のダンボール屋さんにお願いしたらカットしてくれるよ。このお家で2万円前後かな。

もちろん不要ダンボールを集めて作ったらダンボール代はかからないよ。でも自分でカットするのは結構大変だからがんばってね。(できるだけ人数がたくさんいた方がいいよ)

高さ1.5m、幅1.2m、奥行き1.8mくらいのお家。煙突付き。

子どもならラクラク入れるサイズだよ。

実は、このお家の屋根寸法を出すときに人生初めて三平方の定理(ピタゴラスの定理)というのを使いました。

Cの部分が屋根の斜面部分ね。便利な公式だよね。

3平方の定理

きちんとドアもつけて中に入れる仕様。

窓もつけてみた。大人はちょっとしんどいけど、まあなんとか顔くらいはだせたかな(幅60cm高さ45cm)

大きなお菓子のお家完成です!!

お菓子のお家から顔を出すいのやん

屋根がカラフルでしょ。

最初は色を塗ろうかとおもったんだけど。ちょっと手間だったのでペーパー貼り。

お菓子を貼ってもよかったけど、イベント初日はお菓子が貼ってないので、まっ白。

愛想もなにもないので、100円均一でペーパーを買ってきて張り付けてみた。これで400円分くらいかな。

お菓子で飾る

これがかなりお高めで、ちょっと困りもの。

この規模のお家で、約5万円分くらいは必要だったかな。

貼り付けるお菓子のチョイスも考えたいよね。

まあどんなお菓子でもいいんだけど、壁や屋根に貼るので「いのやん」的」にはパンパンに膨れたスナック菓子よりも、箱。それもチョコレート系を貼りたかった。

でも、チョコレート系に箱のお菓子、例えばポッキーとかは100円~150円くらいするので、ちょっとお高め。

そこまでお金がなかったので、セコイヤチョコをたくさん用意してみた。お菓子の家なのでチョコ色がほしかったから。

セコイヤチョコ
セコイヤチョコ1本30円くらい

このお菓子をちびっ子たちに張り付けてもらったんだけど、使ったのは両面テープ。

グルーガンも考えたんだけど、熱くなるのでちびっ子には危ない。お菓子も溶けるからね。

だから両面テープで仕込んでから、ちびっ子に貼り付けてもらった。

一番ラクチン&安全だからね。1週間で約500人くらいだったかな。

で、こんな感じになりました。

お菓子でいっぱいの家
お菓子でわっさわさ
窓がぽっかり

でも、ちょっと失敗

終了後、お菓子をちびっ子にプレゼントする時にとっても困った。

選んだお菓子は「セコイヤチョコレート」

終わってからのお菓子は、イベント終了後にちびっ子たちにプレゼント。

※イベントが7日間あったので、終わってからの8日目以降にプレゼント。またお店に来てもらう計画

セコイヤチョコレートの包装紙は、お菓子をくるっと巻いているタイプ。

お菓子に張りついた両面テープを剥がして、ちびっ子にプレゼント。

でも包装紙も一緒にとれちゃう。チョコむき出しになっちゃう。

お菓子屋さんもこんな使い方は考えてないからね。だいたい1/4くらいは剥がれちゃったかな。

お菓子を選ぶ時は、包装の形態も確認してね。

そんな剥がれたお菓子をちびっ子に配るわけにはいかないから、剥がれちゃったお菓子は「いのやん」と裏方さん全員でおいしく頂きました。ごちそうさまでした。

補足:イベントをする時にタイトルは注意しよう。もしこの内容で「お菓子のお家づくり」にしちゃうと、生地をコネて延ばして焼いて、チョコを塗るイベントをイメージしてしまうからね。

この内容ならタイトルは「お菓子のお家を飾ろう」の方が望ましいかな。

微妙だけど、こんな所も気をつけようね。

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